SECOND NATURE

「大人の世界」の匂いがして ドキドキした。。。 　
　

３枚のCDジャケット。 　
　

サラ・ボーン
クリス・コナー
ジュリーロンドン。 　
　

今日は私がジャズの世界に
足を踏み入れたきっかけを
お話します。
　 
 

ジャケットを見たとき
「大人の世界」の匂いがして
ドキドキでした。。。 　
　　

ジャケットの女性は
未だ、行ったことの無い
外国の女の人。。 　
　
　

そのジャケットを見てるだけで
知らない異国の世界が
広がるように思えました。。。
　
　

その頃 父が亡くなり、就職し 　
気弱になっている母の事を考えると 　
　
 

しっかりしなきゃ、と　
ずっとずっと思っていた。 　
　
 

そう
大人になりたいという気持ちが 　
 
　

そのCDの世界を覗いたら
少し叶うのではないかな。。。 　
　
 

と思ったのかもしれない。 　
　
 

誰が置いていったのか、　
そこのところは記憶はないのだけど
　　

CDをかけました。 　 　
 
　　

まずは迷わず　
一番美人のジュリー・ロンドン（笑）

　
 

初めてのジャズボーカルです！！！！ 　 　　
　

あぁ！！！ 衝撃をうけました。 　 　　　
　

こんな綺麗な人が
こんなうっとりする声で
お洒落な曲を歌ってる。
　

　 　

英語の音楽だけど　
聞きやすいし
ずっとずっと聞いていたい。。。 　 　
　

この柔らかい感じに　
包まれていたい そう感じました。 　
　
 

そして、
怖いもの見たさで（苦笑）
サラ・ボーン。 　

　 
 

だってCDの顔ちょっと怖かったし。。。(^^;
　

黒人で目がギョロッとしていて。。。！ 　
　

聴いた感想ですが・・・
いや～～～～～！！！！
わかりませんでした（笑）！！　

　

今はサラの歌声は
聞いていて心地いいし
　
 

私にとって
ザ・ジャズ～～～～～～！シンガー～～～
って 神様みたいな人ですが 　
　
 

このときは、　
 

あまり受けつけなかったのです(>_<) 　
　

大人の世界というより　
全然違う、「世界の果て」の音楽。　
のようでした。
　

そう！
サラはあまりに強烈すぎたのです。。。！！ 　
　

最後にクリス・コナーなのですが
なぜ最後かというと
ジャケットに全然そそられなかったのですね(^^; 　
　
 
 

（ジャケットって大事ですね） 　
　
 

なのに！なのに！！ 　 　　

 

クリスの声に聞き惚れてしまいました！ 　
　
 

ちょっぴりハスキーなのに いやらしくない
それでいて 一言一言、話しかけてくれてる。。。
そんな風に感じました。 　 　　
 

クリスは姿勢正しく聞かなきゃ
って印象ですが 　
　

このときは 未だ知らない言葉
「ソフィスティケイト」された 　
 

大人の世界
大人の女性を一番感じたのです。
　

こんな風に
私はジャズボーカルと出会ったのですが 　
　
 

まさかこのとき　
 

将来自分がジャズを歌うなんて
全く！思ってもいなかったんです！！　
　

この3枚のCDに
あの時 出会ってなかってら 　
 

　
今の私はないのです。 　 　
　

そう思うとこの3枚のCDは
宝物ですね。 　
　
 

こういうの 運命的っていうのかも(^^)