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今、現在、
ジャズシンガーとして
ライブハウスなどで歌っています。
「何がきっかけでジャズシンガーになったのですか?」と
聞かれることもよくあるので
これまでの道のりを振り返って
「私はいかにしてジャズシンガーになったか?」を
10話にしてまとめてみました。
第6回
こちら
第7回
「JAZZの世界にのめり込んでいった私」
です
今まで
本場のJAZZをライブで聴きながら
なんとなく楽しんでいたのですが
Alison(以降アリソン)の
歌を聴いてから世界が変わりました。
なんていうか...
自由!
テーマのメロディもリズムも自由に変えてる!
スキャットのフレーズとリズム!
そして
アリソンの声でした!
英語が良く聞こえるんです。
あの時
理由がよくわからなかったけど
今ならわかる。
母音によって喉が絞まっていない。
って事なんです。
だから発音が綺麗なんです!
(これは後に私の役に立ってくれました)
もうこの頃
LAのJAZZボーカルでも
理論に沿ったスキャットも普通でしたし
そういう教育もされていました。
今でも日本の音楽やJAZZの教育は
20年遅れてるといわれています。
そういうちょっと知的な感じのする
アリソンのJAZZボーカルに魅力を感じたのです。
それからアリソンの出る
ライブは必ず聴きに行きました。
通いに通っているうち
曲もどんどん覚えていって
口ずさむようになりました。
そうです...
歌ってみたい!
と思うようになったのです。
そこで
アリソンにレッスンをお願いしたところ
快く承諾してくれて
レッスンを受けることになります。
歌の他、
譜面の書き方
ちょっとしたコードなどの理論
どんどんJAZZの世界に入っていきます。
そしてこの頃
ボイストレーニングのレッスンも
とったのです。
ですが
まだ自分の基礎がなかったので
全然駄目でした。
いい環境にいながら
あまりに自分が未熟だったため
それぞれのレッスンを
上手く習得できなかったのが
心残りですね...
とはいえ、この頃の私は
JAZZ、JAZZ!、JAZZ!!でした。
英語が不自由で
詳しいことまでわからないことが難点でしたが
カレッジでのJAZZのエクステンションを
とりたいと計画もしていました。
そして、そのうちに
ハリウッドのカフェで
定期ライブする機会にも恵まれます。
LUCY FLORENCE COFFEHOUSE という名前の
黒人の双子がオーナーのカフェでした。
最後まで、どっちがどっちか見分けつけられなかった(^^;
ところが!
彼の駐在期間が終わり
帰国決まったのです。
かなりショックでした。
でも
また来れると言い聞かせ
LAを後にして
日本で生活するため
東京に向かったのです。
つづく
第8回
「帰国、離婚という人生の転換期」
です。
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