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今、現在、
ジャズシンガーとして
歌っていますが
順風満帆だったわけではありません。
遅いスタートで
才能に恵まれず
技術の向上に苦労しました。
最近、ようやく
歌を聴いてくださった
たくさんのお客様に
歌や声を褒められるようになりました。
そこで
これまでの道のりを振り返って
「私はいかにしてジャズシンガーになったか?」を
10話にしてまとめてみました。
まずは第1回
「幼少期に初めて音楽に触れました」です。
私の育った家庭は一言でいったら
地味で真面目な家庭...でしょうか。
父親は公務員だったので
毎日毎日5時半に帰宅していました。
お酒は飲んでいましたが
うちで晩酌。
一年に数回職場の人たちと
飲みに行くくらいでした。
いい意味での遊びの
知らない人でしたね。
頑固で無口な父と
小綺麗にしている母。
母は私の髪を三編みにしてくれたり
お正月は自分の髪で
日本髪にしてくれたり
(もちろん美容院で)
洋服も専門店で買って
着せてくれていたようです。
お風呂にあがったら
顔にクリームをつけてくれて
化粧するころには
日焼け止めと日傘は持つように
と教えてくれました。
この母のおかげで
私...オッサンにならずに
すんだかもです。
私...
根は女子というより
男子かもしれません(>_<)
そんな家庭で育ちましたが
それは音楽のおの字も全く
ない家庭でした。
レコードなんてなかったですね。
NHKの演歌の番組は観ていたかな。
その頃
近所の女の子が
ピアノを習ってるからと
母がピアノを習わせてくれました。
小学低学年だったと思います。
ピアノは身にならなかったけど
それが音楽ってものを知る
一つのきっかけになったかもしれません。
歌は好きでした。
歌番組を見てはアイドルに合わせて
一緒に歌ったりしていました。
友達の誕生日会でも
よく歌ってました。
親や周りの皆に
「歌手になりたい!」
って言ってましたね。
だからどこから知ったのか
「声楽習わして」
って頼んでました。
でも、なにとはいえ、
地味で真面目な家庭ですから
声楽なんて習わせてくれる
はずもありません。
派手なこと
目立つこと
をひどく嫌っていました。
父の
「あかんっていったらあかん!」
その一言しかありませんでした。
子供ながらの
絶望と挫折感で
その話をした夜は
泣いていました。
つづく
第2回「なんと音楽に全く縁がなかった高校時代」
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