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墨は声の音色のような表現力~伊藤若冲~観てきました♪

「伊藤若冲と琳派の世界」
を観てきました。

日本画観る機会も少ないし、
得意ではないのですが

今回、いい発見があって良かったです。

油絵ではなく、
墨や絵の具で木版画や水墨画を

若冲は作品として描いているのですが

その筆づかいの

強さ

弱さ

まっすぐ

曲線

掠れる

まっすぐいって掠れる

そういったものが

ボーカリストの表現の一つである

声の音色と似ているなと思いました。

ただ、書きたいものを書くのではない

ただ、曲を歌うのではない

正確さが美しいのではなく

そこに、独自の解釈があってこその表現力。


そういった一端を感じさせてくれました。

何年か前に

「ある時期を越したら
歌の勉強ではなく
他の偉大なる表現しているものから
歌の表現力というのを
学ぶことができますよ」

いってくださった方がいたのですが、

当時はピンとこなかったのですが、

その一言を思い出しました。


 
伊藤若冲と琳派の世界

相国寺承天閣美術館にて9月23日まで

 

静かな場所にあって

観光地京都、の喧騒から離れていて
落ち着いて観れます。

拝観料は一般800円。

ご興味のある方、是非覗いてみてください(^^)

レッスンコースのお知らせは

さかぐちりえの9月のライブは

です♪

 

 


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