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声帯の特徴

 
発声の鍵を握る、声帯の主な特徴です。

●声帯は2枚のヒダのようなもので、
この2枚が触れ合うことで振動して音がでます。

ですが、

●湿ってないと振動しません。
(乾き気味だと振動の摩擦刺激が強くなるので炎症も起こりやすくなります。
そう、乾燥は大敵です!!)

●声帯の振動数は低い音ほど少なく、高い音ほど多い。
(どれくらいかというと、真ん中のラの音で1秒間に440回。
その1オクターブ上になると880回振動します。)

なので高音が出ないという人は

●声帯の振動数を上げるため(高い声を出すため)振動は軽い方が良い。
(ので少ない息で軽く振動させる発声方法を身につけると良い)

また、色んな高さの音(声)を出すので、

●声帯は1秒間に数100~数1000回も振動します。

●声帯は低音では前後に縮み、高音では伸びて張ります。
(ギターの弦なんかと同じですね)

●声帯は風邪や炎症などで腫れると浮腫んで重くなる
(振動回数が減りますから、低い声になります。)

●傷ついた声帯は血液が運ぶ酸素や栄養によって修復されます。
(血行よくして安静が一番!)

まとめ!!

声帯はとても精巧な楽器であります。
適切に扱ってあげましょう!!


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